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vol.4 クレモナの謝肉祭

みなさんこんにちは。

寒いこの時期をどのようにお過ごしでしょうか?
クレモナも毎年のようにインフルエンザが流行ります。今年のインフルエンザはちょっと変わっていて多くの人が 2回かかっています。治ったと思ったらまたすぐに高熱が出るようです。

この寒い 2月にカトリックの国では「謝肉祭」が催されます。
イタリアでの本場はヴェネツィアですが全土で催されます。謝肉祭のことをイタリア語でCarnevale(カルネヴァーレ)といいます。語源はcarne(お肉)+levale(取り除く)ということだそうです。謝肉祭の後に肉食断ちの期間があることからこのような名前になったと言われています。
イタリア以外でもブラジル リオのカーニバルはあまりにも有名ですよね。大昔はもっと宗教的なお祭りだったようですが年月が経った現在では多くの土地で観光行事化しているようです。

屋台を出しているお肉屋さん。ハムやソーセージがたくさん並んでいます



仮装した子どもたち
みんなとても可愛いですね
Stelle filantiir色紙テープ
マリアンドリ紙ふぶき

謝肉祭といえば「仮装」。以前は Arlecchino(アルレッキーノ)やPurcinella(プルチネッラ)といわれる道化師などに化けるのが普通だったようですが、今では人気のアニメキャラクターに化ける子供たちもたくさんいます。スーパーでも謝肉祭前から子供たちのための衣装がずらりと並びます。日本のアニメキャラクターの衣装もたくさんありました。私がクレモナに来たときにはすでにそうでしたが、イタリアで放送されているアニメの半分以上が日本の作品です。

子どもを見守る大人

このように思い思いの衣装を身にまとった子供たちは広場に集まり紙ふぶきをばら撒いたりスプレーをかけあったりして大騒ぎします。いったい何のためにするのかよく分からないのですが、私個人的には冬場の子供たちのストレス解消作戦としか思えません。なぜなら冬のイタリアはほとんどでものすごい湿気に包まれます。公園も冬の間はほとんど乾いていることはありませんから子供たちはほとんど外に出て遊ぶことはありません。昨年 12月末のクレモナも何日かものすごい霧に包まれました。私の娘もやはりこの時期はなにか不満げな感じを隠せないでいます。

でも春まであともう少し!イタリアもだいぶん日が長くなってきました。次回はおそらく春の陽気をお伝えできることと思います。待っててくださいね。

 

松下 則幸