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vol.3 トッローネ祭り

接客で大忙しの店員さんたち

みなさんこんにちは。

クレモナはもうすっかり冬・・・といいたいところなのですが、今年は例年に比べてとても暖かです。いつもなら 10月末には暖房を炊き始めるのですが、今年は3週間ほどずれ込みました。今でもなお弱暖房で問題ないほど暖かです。

そんな気候のなか毎年クレモナで開かれる「トッローネ祭り」が 11月12〜14日に開催されました。
すでにご存知の方も多いとは思いますが、トッローネとはクレモナの伝統的なお菓子のこと。卵と蜂蜜を混ぜ合わせてアーモンドを入れたもので、この 3日間はあちこちからお店が集まり屋台を出します。

Piazza Stradivari(ストラディヴァリ広場)に
ずらりと並ぶ屋台。大聖堂のすぐ隣の広場です。

このお祭りのタイトルは「SWEET TORRONE」。なんか英語が入っていてピンときません・・・最近のイタリアはいろんな所で英語を見かけます。
詳しくはこちら → www.sweettorrone.it (イタリア語のみですが・・・)

トッローネ祭りとはいってもクレモナには他にもたくさんのお菓子があり、それらもいっしょに売りに出されていますからものすごい種類になります。トッローネと並んで有名なのが「モスタルダ」という果物のシロップ漬け。これらクレモナの伝統的なお菓子は現代にもしっかりと受け継がれています。


トッローネ作りのデモンストレーション。
このおじさん、ひたすらこねてました。
Piazza Del Duomo(大聖堂の広場)での
コンサート

私は妻と一人娘の 3人で最終日の日曜に出かけていきましたが、娘は着いたとたんに早くもどれにしようかきょろきょろし始めました。甘いものが大好きなうちの娘にはとびっきりの一日だったようです。

多くの人で賑うこのお祭りでは他にも多くの催し物があります。伝統的な踊りやコンサート、そして漫才?? ようするに「みんな楽しもう」ということだと私は解釈しましたが・・・

イタリアも例外でなくこのように一ヶ所に多くの人が集まる催し物がこのお祭りだけでなく結構あります。意図してこういう場を設けてその分野の活性化を図っています。今回はその一つであるトッローネ祭りを取り上げましたが、また機会をみて他の催し物もご紹介していきたいと思います。

夜になると踊りが始まりました。
こんな派手な旗を使った踊りも…。
そしてついには火芸まで!!
離れていても結構暑かった。

この時期のイタリアは天候も悪い日が多くこのお祭りとクレモナ観光が重なることは少ないかもしれませんが、みなさんも機会があればぜひ足を運んでみて下さいね。結構楽しいですよ!

 

松下 則幸