
vol.1 クレモナより、はじめまして!
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クレモナの駅
皆様はじめまして。松下則幸です。イタリアはクレモナからお便りします。
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サンタアガタ教会
ストラディヴァリが結婚式を挙げた教会です
東京で5年間修行した後、8年前にここクレモナにやってきました。現在は Via Janello Torriani 4/6
に工房を構えています。
弦楽器を製作する人や演奏する人にとって、ヴァイオリン発祥の地でありそしてまたあのストラディヴァリを生み出したクレモナは当然意識する場所だと思います。
私もこの世界に入ってすぐクレモナがどんなところなのか、どんなところでヴァイオリンは誕生したのだろうかと興味を持ちました。
そしてその思いはやがてクレモナに行きたいという強い思いになっていきました。
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Piazza Della Pace(平和の広場)から
眺めた大聖堂の横にある塔。
イタリアで一番高い塔です。111m。
はじめてクレモナに来て最初に思ったことは「意外と大きな街じゃないか」ということです。
東京で修行中だったころ、テレビや音楽雑誌などで何度かクレモナが取り上げられているのを見たことがあります。それらでは必ずクレモナを「小さな街」とお決まりのように述べています。
確かにクレモナより大きな街はたくさんありますし、人口8万人というと小さな街になるとは思いますが、バスや車がビュンビュン走っていてとても排気ガス臭く、正直「どこが小さな街なんだろう」と思ってしまいました。しかし街の中心部へ入っていくと、だんだん静かになっていき中世の雰囲気が出てきます。
イタリア(というよりヨーロッパ??)は古いものを極力残そうとしますから、建物の基礎などは中世のままです。
そうすると当然すべての建物の位置は変わりませんから、中世に作られた地図もいまだにそのまま使えます。
そこらへんは日本と比較するとあまりにも大きな違いがあります。
クレモナに来てからはいろんな部分で日本とイタリアを比較してみました。そうすると日本のいいところ、イタリアのいいところ、そしてその反対・・・それはもう実にさまざまです。
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クレモナ南部を流れるポー川。
向こう岸は県が変わりピアチェンツァです。
州も変わり、エミリア ロマーニャ州になります。
これからは皆様にそうしたイタリアの魅力やいい加減さをクレモナからお伝えしていきたいと思います。
よろしくおねがいします。
それでは、次回をお楽しみに!
松下 則幸
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